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ワイン占い

ガイド:アダム天使

アダム天使1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

占い方

ワインの味わいのベースになっているのはなんといってもブドウ品種。

あなたはどの品種?

それぞれの品種が最大限にその能力を発揮すると一体どんなワインができあがるのか・・・いいイメージをつかんでもらえたら嬉しいですわ。

自分のところだけを読むのもいいけれど、ワインの知識を身につけたい人は他の箇所も読むとなおベター。

品書の特性がわかってくると、ワインの理解力がぐぐっと深まりますわよ。

 

 

 

あなたの本質的な性格を表現している品種を見つけましょう。

 

①     生年月日の数字を一桁になるまで足していきます。

1986年 10月 14日 生まれ

1+9+8+6+1+0+1+4=30

               3+0=3

 注:足した数字が11と22になる人は、そこでストップ。一桁になるまで足さずに

11→1   22→2

 結果

1 カベルネ・ソーヴィニヨン    6 メルロー

2 ガメイ             7 リースリング

3 セミヨン            8 ネッビオーロ

4 シラー             9 ピノ・ノワール

5 リースリング

 

 

 

 

 

⒈ カベルネ・ソーヴィニョン種

カベルネ

フランスワインの双璧と言えばボルドー地方とブルゴーニュ地方。

その大きなスタイルの違いは、単一品種によってワインが造られるブルゴーニュに対して、ボルドー地方では数種類のブドウのブレンドによって造られているということ。

世界が憧れる赤ワインの聖地。

ボルドー地方ジロンド川左岸、メドック地方。

この地で造られる、まさにバランスの妙技ともいえる偉大な赤ワインの主要品種。

それがカベルネソーヴィニヨンよ。

あなたがいなきゃ始まらない。

あなたは本当に実力のある優等生。

世界中で栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨンは、例えるなら赤ワイン界のミスユニヴァース。

ミスコンテストのステージライトを浴びるあなたの光り輝くその美貌。威厳のあるその眼差し。魅惑的な濃縮された果実味そのもの唇からこぼれるエレガントな微笑みは極上。

その揺るぎない実力。

それはもちろん外見だけじゃなくってよ。

マイクを手にすれば極上歌姫。スピーチには知性がきらめく。

緊張のあまり実力を出せない他の美女達に引き換え、全く物怖じしないあなたは、当然のように優勝という栄冠を手にする。

みんなはそんなあなたの栄光を当たり前のことだと受け止めるけど実はそうじゃない。

自信というオーラをみにまとったあなたに勝てる人なんていないのだけれど、その自信を支えるのは何かしら。

身に覚えのない自信?そうかもしれない。なんの根拠もない自信?それもあるかもしれない。

だけど、あなたを本当の意味で支えるのはやはり真面目さなのよね。人事を尽くして天命を待つがごとくに・・・

「やるだけやったんだから、後はもう、なるようにしかならないわ。勝負は時の運だもの。楽しむがかちよ」なんていう堂々とした心境で事に臨んでいけるのは、あなたが実は陰でこつこつと努力を重ねていたから。

「 強い意志」と「行動力」で困難を克服し、目標に向かって行くあなたは輝かしいわ。

そして、だからこそ

世界はカベルネ・ソーヴィニヨンを愛すのよ。つねに期待に応えてくれる優秀なあなただから。

 

チリ、アメリカ、オーストラリアなどの新世界では単一品種でワインが造られることが多いのだけれど、どこのものでもあらかた安心して味わえるのよね、カベルネ・ソーヴィニヨンからできているとなると。

そして、更に素晴らしい事に、その輝きはスポットライトの中だけではないのよね。

見事コンテストで優勝したあなたは祝賀パーティーに出席。そこでのあなたの気遣いといったら!

サインを求められれば最後の一人にまできちっと応対。負けたものへの配慮も忘れずに、ひどいダンスを披露した出場者には励ましながら振付家まで紹介しちゃう。

まさにそんなところがあなたが愛される大きな理由といえるのではないかしら。決して華々しいところだけが愛されるその理由ではないのよね。

いくら成功しても天狗になることなく、人としての「温かさ」や「気さくさ」を失わないから、あなたは更に引き立てられて幸運を手にしていく。

幸運の連鎖反応はそうやって起こっていくのよね。

「謙虚さ」と「自信」のバランスをうまくとって、更にいい波に乗っていけるといいわね。

 

シャトーで生み出される数々の傑作ワイン。

シャトー・ラフィット・ロートシルト

シャトー・マルゴー

シャトー・ムートンロートシルト

シャトー・オーブリオン

ボルドー地方の五大シャトーだけれど、一つぐらい聞いた事あるかしら。

 

 

 

 

 

⒉ ガメイ種

ガメイ

毎年恒例のボージョレ・ヌーヴォー解禁に伴う、ワイン界の華やかなお祭り騒ぎ。

その栓がひとたび抜かれれば、可愛らしい天使達が飛び回る。

まき散らされるキラキラとした光はいちご、ラズベリー、それにキャンディーや、バナナ、すみれの香り。

口に含めば、フレッシュな軽やかさと、なんともいえないチャーミングな音楽がきこえてくるから、嫌な事はみーんな吹き飛んじゃって、パーティーに集まる人たちの顔は喜びに溢れるってわけ。

そんなボージョレ・ヌーヴォーはガメイ種から生まれるのよ。

ブルゴーニュ地方の赤ワインはピノ・ノワールから造られているけれど、ボージョレ地区では同地方にありながら、全く趣の違う、一般に軽くてフルーティーな早飲みタイプの赤ワインが生み出されているの。

他のどんなワインにもない、みずみずしく、愛らしい魅力に溢れたボージョレー。

マセラシオン・カルボニック法っていう独特の発酵方法によって造られるのだけれど、タンニン(渋み)を抽出せずに果皮の赤い色素だけを取り出して造るから、とっても飲みやすいワインになるの。

 

さてさて、そんなボージョレだけど、

一般に有名なのはボージョレ・ヌーヴォーっていう名前よね。

でも、ボージョレはボージョレでも格付けがあって、その上のクラスにボージョレ・ヴィラージュ。(村名が付いたもの。)

その更に上にはクリュ・ド・ボージョレっていうのがあるのよ。

 

「天使のきらめき」。

それがこのガメイ種からできるワインにあたしが抱くイメージだけど、そんな風な可愛らしいオーラをあなたも出しているんじゃないかしら?

そんなものこれっぽちもないけど・・・なんていう人がいるかもしれないわね。

けれど、そんな人だって実はそんなことなくて、やっぱりその根底に横たわる魅力は「愛らしさ」だと思うのよ。

その「豊かな感受性」で奏でる天使の音楽は清らかで陽気。

それはちょうど、モーツアルト大先生の曲みたい。(モーツアルトも実は②の数字なのよ)

傷ついた人がそこにいるのなら、あなたは優しい音楽で、その耳元をくすぐる。

お礼に、その人にありがとうって微笑まえたのなら、頬をピンクに赤らめるあなた。

そういう純粋でシャイなところが、さらにその魅力に輪をかけるのよね。

しかめっつらや涙はあなたには似合わない。

軽やかにフルーティーにその素直さを発揮して、強い霊感に導かれるままに自由に楽しく踊ってちょうだい。

そうすればきっと全てはうまくいくわ。

ふんわりと力を抜けば、自然と可愛らしい魅力が香ってくるってものよ。

考える為に立ち止まったりするのは、あなたにとってはあまりよろしくなくてよ。

考えた挙げ句に出した答えで、物事決めていくんじゃなくて、直感でいろんな事を選択していった方が、良い方向に進める傾向が、あなたにはあるといえるわね。

 

 

 

 

 

 

⒊ セミオン種

 

セミオン種

黄金色に輝く魅惑の飲み物。

口に含めばねっとりとなめらかにふくらんで、黄色の花やあんず、桜桃をおもわせる艶っぽい芳香が品のいい酸味を伴いながら鼻に抜けて行く。

他にもかすかにバニラや蜂蜜の香り・・・それからさまさまな複雑な香りと味わいがする。

そのながい余韻に何もかもを忘れ去り黄金色のワインに胸がとろりと浸される。

至福に溺れる。

「帝王のワイン」と呼ばれるフランス ボルドー地方ソーテルヌ地区の貴腐ワインはあなたから生まれるのよ。

名前はシャトー・ディケム。貴腐ワインの最高峰。

※ 貴腐・・・Portiture Noble(プリテュール・ノーブル)

「高貴なる腐敗=貴腐」

言っておくけどただ腐るんじゃなくってよ。高貴なるよ。こうき・・・。ノーブルよ。

 

完熟したブドウに貴腐菌がつくことで水分が蒸発し、干しぶどう状になった(貴腐化した)実から造られる貴腐ワインだけれど、一気に全ての実が貴腐化するわけじゃないから、二ヶ月くらいかけて一粒一粒摘まなくてはいけないの。

もともとすんごく才能が豊かで、特に芸術的センスや色彩、言葉に対する感覚がよくって、何かを教えることなんかにも長けているあなた。

あなたも貴腐ワイン同様にまずブドウを(その才能を)大事に育てて、それから凝縮させる(自分の可能性を信じて才能や長所に磨きをかけて)っていう時間のかかる地味な努力があってこそ魅力的な美女に仕上がっていくのよ。

実のエキスを凝縮させなかったら、ただ器用なだけのつまんないものになっちゃうから、気をつけなくてはいけないわ。

で、それができたら醸造して瓶に詰めて、それで甘美なワインの出来上がり。

ってわけにはいかなくて、残念ながら。

そうしたら、次に熟成っていう大事な行程が待ってるわ。

それが貴腐化に次いで、見事にあなたを花開かせる為に必要な二つ目のキーワード。

熟成なんていうと、忍耐か何かの暗い話か、なんて嫌な顔されそうだけど、誰でも熟成すればいいワインになれるっていうものでもないの。

熟成にはそれに耐えうるだけのポテンシャルの高さと酸味が必要なのよ。

すんごい可能性を持ったあなただからこそ、はじめていきてくる忍耐っていう作業なのよ。熟成によって類希なる芳香を漂わせる美女になるんだから・・・。

元々魂の底の底の方では開放的で明るい傾向のあるあなただけど、その反面すんごく哲学的なところがあって安っぽいこと嫌いなじゃない。

自分なりの哲学が大事で、とんがったところがあって世間と相まみえない独自性というのかしら、ようはこれってワイン的に言えば「酸味」っていう感じだけど、それで若いうちはうんと苦しんだりしちゃうのよね。

孤独とか、うまく能力を発揮できない苦しみとかいろいろで。

だけどその独自性(酸味)が熟成を経てあなたの中に溶け込んでくると、それこそがあなたの人間性を支える軸みたいなものになっていくのよね。

その確固たる「酸味」。それがなきゃ飲めたものじゃないのよね。

ただ甘いだけのベタベタシロップになっちゃって。

あなたの純真な子供のような人なつっこさっていう甘味の魅力が、ただ媚びた印象のものにならずに引き締まった大人の女の魅力として通用するものになるのは、あなたのその酸味のおかげよ。

人と違う個性を勇気を持って大切にしてちょうだいね。違う箇所こそがあなたの魅力を花開かせる鍵になるわ。

デザートワイン・・・。きっとあなたの完成にびりびり響くと思うわ。

 

 

 

 

 

 

⒋ シラー種

シラー種

エレガントさとパワフルさ。両極のものが緻密に汲み上げられている姿こそがあなたの理想型。

渋み酸味ともに強く、黒こしょう、ブラックオリーブのような黒色の実の香りと共に野性的な強さを感じさせるパワフルな側面。

そして、その反面にあるラベンダーやスミレ、百合の花を思わせる繊細で品のいい華やぎ。

この二面性こそが、人を幻惑するような深い魅力をあなたに与えるのよね。

ただ強いだけでは二流品。そこに繊細な華やかさがともなってこその一流品ってわけよ。

 

論理的思考で物事の本質を鋭くえぐるあなたの緻密な頭脳。甘い夢や荒唐無稽な思いつきではなく事実をもとに組み上げられたその知性は、目をそらすことなく現実を正面から見据えることで力強さを増す。

忍耐強く努力を重ねる姿にはしっかりと地に足の着いた安定感があるわ。

野生動物並みのパワフルさで獲物を捕るがごとくに堅実な幸福を手に入れていく姿は、弱肉強食のこの世を生き抜くのに相応しい。

あなたの現実的な知性はこの世の中の「基盤」・「秩序」となっていくのよね。

まさに、そんなところに、その強さでブレンドワインの骨格となるシラー種の姿をあなたに重なるのよね。

注:ワインは単一品種によって造られているものと、数種類の品種を混ぜて(ブレンドして)造られているものとがあるのよ。

世界中で大人気なのもうなずける。

自分というものをしっかりともっているあなた。誰だって安定したしっかり者の「大人のあなた」に仕事をまかせたくなるのは当然といえるわよね。

だけど、大変。あなたの現実的な知性で白黒はっきりさせて主張すればどうしたって角が立つ。

故に、人と衝突することは避けられない。

だからといって間違っている事を間違っていると主張せずにいれば徐々にストレスが溜まるし・・・。

現実を見据えるってほんとに疲れる事。

鋭い知性を持っているっていうことはメリットも多いけど同時にデメリットも多いのよね。

真実っていうのは甘かないし、過酷よね。現実の理不尽さに気がつかなきゃ「のほほん」とお気楽にしていられるのに、どうしてもその知性の副産物として見たくないものまで見えてしまうから、人間不信に落ち入って悲観的になってしまうってことが起こりがち。

それで全てを投げ出したくなってしまうこともあるわよね。

あなた、ほんとに大人だからある意味かわいそうだわ。

だけど、正義を主張するがために産まれる孤立、そして不安感にさいなまれながら、時を経てそれらがあなたの中にうまくまろやかに溶け込んでくると、なんともいえないエレガントさがあなたからは醸し出されてくるのよね。

人は完全無欠のスーパーマンしゃないから、できる事は限られているって言う悲しい現実がそこにはあるけれど、

でもだからといって下を向いて暗く世界を観察するんじゃなくて、

そこに、生きづらい世の中であっても、生きる事の輝きを見出してこそ、あなたにはなんともいえない品のいい華やぎが備わってくるのだわ。

ただ強いだけでは NON-NON。

そこにエレガントさがあってこそのシラー種よ。

あなたの鋭い知性は人を傷つけもするし、救いもするわ。場を読み、人を読み、機会を読み、ただがつんと主張してぶつかっていくんじゃなくて、オブラートにつつんでわかりやすくモノの道理を解説して導いてあげたり・・・。

あなたの鋭い知性を人を笑顔にする事に使えたら本当に素晴らしいわね。

 

 

 

 

⒌ シャルドネ種

シャルドネ

ワインに興味がなくてもこのシャルドネという名前だけはもしかしたら聞いた事があるかもしれないわね。

このシャルドネというブドウ品種。ワイン界ではナンバーワンに名前が通ってる超有名人といいたところ。世界中で栽培されていて、それぞれの産地でいろいろな表情をみせてくれる白ワイン用の品種よ。

そのもののはっきりした個性というよりも、適応力に優れていて、その上くせがないから栽培される土地や造り手の個性を色濃く反映するの。

まるでそれは舞台役者みたい。舞台の演目や演出家によってまるで別人かと思われるほどの変幻自在さでその役の色に染まる。

世界を股にかけて活躍する超実力派の役者。

ほんとにあなた芸達者だからどんなところでも馴染んじゃうのよね。

その場所に適応したその「かたち」があなたの個性や主張になっていくからシャルドネさんはこうこうこういう品種ですとは言いづらいわけ。

だけど、その柔軟さこそがあなたの強みといえるわ。変化の激しい今の時代では重要な資質だわ。

沢山の刺激を受けながら、それを鋭い知性で分析咀嚼して自分のものにしちゃう。

 

フランス。ブルゴーニュ地方では基本的に赤ワインはピノ・ノワール種から。白ワインはシャルドネ種から造られているのだけれど、ちょっとブルゴーニュ地方を分割してあなたの舞台での名女優変貌ぶりをみてみましょうか。

 

演目:シャブリ(地区)

酸とミネラル際立つ引き締まった哲学的な表情をした女剣士を演じるあなた。ライムやレモンの香りが清々しく、魚料理との相性が抜群。

 

演目:コート・ドーボーヌ(地区)

これぞ女優シャルドネの大出世作。まさに当たり役。恐れ多くもここでシャルドネは神を演じたわ。

神の名はモンラッシェ。つまりこれが白ワインの最高峰。そのできばえは見事の一言。光り輝くあなたの姿はこの世のものとは思えない美しさと存在感を放つ。

 

舞台が終わっても、あまりの衝撃に放心状態の観客達は身動きすらできない。そして、長く恐ろしいほどの沈黙の後に、我に返った観客から割れんばかりの拍手を浴びるあなた。

この反響ぶりを受けて、楽屋に戻ったあなたに劇場支配人から長期契約書が差し出される。

見ると、最低5年の契約だ。五年か・・・長いな・・・・。五年もここにずっとなんて・・・。

あれもしたいしこれもしたいし、縛られるのは息が詰まるわ・・・。

契約条件の良さには惹かれるけどやっぱり無理!いくら儲かったって退屈なのには耐えられない。自分に正直に自由に生きたいわ。

 

一つの場所に長くとどまるのが苦手で、常に刺激を求めて移動したいという衝動があなたには付きまとうのよね。

その「颯爽とした行動力」と「自分のありのまま」、その本音を大事にする生き方に周囲の人は勇気づけられるのよね。

かっこいいのよ。とにかくあなたのそんな姿は。

でもこういう生き方って実は強靭な強さを必要とするのよね。

綱渡りだもの。

時に堪え難い不安に襲われて、安定しようかなんて考えて・・・でも変化への欲求も抗しがたくて・・・。

退屈に耐えて安全に暮らすか、自由だけど、とってもリスキーっていいう生き方を選択して行くのか。

どっちにしても覚悟と強さが必要よね。

 

あなたはどっちを選ぶのかしら・・。

でも結局どちらが正しいなんて事は今の時点ではなくて、あなたが信じて最後までやりきった事が結果として「正しかった、これで良かったんだ」なんて事になっていくのかもしれないわね。

自分を信じて、あなたらしく歩いていけばいいわ。

 

 

 

⒍ メルロー種

メルロー種

「柔らか」で「優しく」、「なめらか」でいて「ふっくらと温かい果実味」がおおらかに溢れる。

その「優美さ!」はまるで聖母マリアのよう。

あなたといると、ヴェルヴェットのマントに包み込まれるような安心感と、ラグジュアリー感に酔うのよね。

 

ボルドー地方ジロンド川右岸(ポムロール サンテミリオン地区)

主役品種のメルロー種。(ボルドー地方ジロンド川左岸ではカベルネ・ソーヴィニヨン種を主体にブレンドされる。)

有名なのはシャトーペトリュス。それから「奇跡の完成度」と評されるル・パン。

これらは味わいはもちろんのこと、お値段もとびきりの一流品。

ほんとにびっくりするくらい高いのよ。

でも、なんでそんなに高いのって、気になるところですけれど、ここで上げうる健全かつ大きな理由としてはいくつかあって、

一つめは、それらがとっても狭い範囲で造られているから、どうしてもワインの数自体が少ないっていう希少性によるところのもの。

もう一つは、メルローのよさを最大限に引き出しながら高品質なワインを造る事の難しさっていう点から。

それからもちろんネームヴァリューによるところもあるかしらね。

 

あなたって、ほんとに優しさに溢れていて(表にそれを出すにしろ、ださないにしろ)そこがまさに果実味の豊かさを魅力とするメルロー種って感じなのだけど、優しさのあまり、自分の事を後回しにして、すぐに人に道を譲ってしまいがちな傾向があるのではないかしら。

相手を主体にして考えて、自分は支えの立場になるっていう・・・。

まあ、それがメルロー種が協調的で多くのブレンドワインに使われている理由でもあるわけだけど。

でも、その「譲る」っていう行為が行きすぎると、その愛が時に犠牲的なものになって、ほんとに苦しかったりするのよね。

だから、そういう点で優しいあなたが実力を発揮するのは難しいといえるわけだけど、メルロー種をつかった最上級のワインから、そんなあなたがワンランクアップする方法を学ぶとするなら、その鍵は「優美さ」の追求ということかもしれないわね。

「優」の後にくる「美しい」という言葉。

「美しい」。というキーワードは6の性質をもつあなたにとっては切っても切れないもの。

美しさって何かしら?「綺麗」ということと「美しい」ということは根本的に違うと思うのよね。

「綺麗」というのはすごく表面的な次元。美しいというのは実は綺麗さというのとは真逆にあると言ってもいいほどの本質的なものからくると思うのよ。

本当の意味で『美しい』とはどういう事なのか。人としての美しいあり方とはなにか。そういう問いかけがあなたをワンランクもツーランクも引き上げてくれるものかもしれないわね。

「美しい」ということばの中にはいろいろなイメージが含まれているから、あなたなりのいろんなものに置き換えることができるわね。

強さに美しさを見たり、深い愛に美しさを見たり、いろいろよね。

闇雲にあなたという人間性を失うほどに耐えたり、苦しんだりしちゃだめよ。

人のために我慢しすぎて逆に恨むような事になってしまったりすると、あなたの輝きが台無しになってしまうから。

ただ表面をなでるような優しさだけではなくて、

ただ道を譲って相手のやり方に流されるっていうんじゃなくて、

本物の愛、本物の強さ。あくまでもあなたらしさを失わずにその愛を表現すること。

あなたというしっかりとした土台の上に育てる愛は、しなやかな強さと明るさ、そして品を備えた「優美」なものだと思うわ。

 

あなたの熟成は、変化を遂げていくタイプのものではなく、あんずのような豊かな果実味とそのうちに秘めた芯の強さのバランスを極めた「円熟した」という美のかたちよ。

 

 

 

 

⒎ リースリング種

リースリング

ジャスミン、蜂蜜、梨、ココナッツ。パッションフルーツなどの繊細で可憐な香り。

酸味は透明感があって鮮烈。

あなたの眼差しには酸からうまれる芯の強さと、ミネラリティーに根ざす引き込まれるようなピュアな奥行きがあるわ。

そのなめらかで緻密な質感は優美さそのもの。

純粋な果実味と甘さのハーモニーにはなんの御託もいらない。ただおいしいの一言。

 

フランスのアルザス地方。そしてドイツで最も重要な白ワイン高級品種のリースリング種。ドイツってすごく寒くてブドウ栽培の北限なんだけど、リースリングはそういう寒くてやせた土地でゆっくりと時間をかけて土の栄養分とミネラルを沢山吸収して育つのよ。

なにせあなたが育つところは寒くて強烈な日差しが降り注いでいるわけではないから、なかなかぶどうの糖度が上がりづらいのよ。

育つ土壌を選びに選び、グラン・クリュ(特級畑)でこそその真価を発揮するリースだけれど、甘くなるのが難しいリースは自分自身に厳しいあなたに本当に似ているわ。

 

あなたの飽くなき理想の追求と、完全主義的なところが、時に自分自身の首を絞めてしむまうことがあるのよね。

真面目すぎる自分に疲れちゃうことない?高い理想と現実とのギャップに苦しんだりとか。

甘さって、人に頼ったり、まっいいか、みたいないい加減さという事ともいえると思うけど、あなたにとっては甘さを出すという事は、大変なことかもしれないわね。

ワインの等級分けが、絞った果実の糖度でされているほど、甘いブドウを造る事自体が難しい寒冷地。

そんなドイツならではの、極甘口がアイスワインと呼ばれるものよ。霜や雨の被害に合わないように普通は大事に大事にブドウを育てるのだけれど、

あえて寒波の中にブドウの実を吹きっさらしてかちかちに凍らせてその実を絞ってつくるめっちゃくちゃ甘いワインなの。甘さへの執着がこの荒行よ。

 

それからもう一つ、甘さの他にあなたにとって大切なのはミネラル感。

それこそがリースリング種の骨格よ。

凝縮したミネラル感がなかったらリースリング種からつくるワインはただの果実の味がするジュースよ。厳しい言い方をするならジュースになることさえ難しい。

強い向上心と高い理想を掲げて実ろうとする事から、ストイックな頑張りをみせちゃう傾向のあるあなた。

よりよく実ろうともがく中で、自分自身との会話を重ねてあなたはその知性を育んでいくのよね。

もっというならば、それはあなた自身との会話という範疇を超えて、それは何かもっと大きな超越的な次元のものとの会話を通じて磨かれていく知性ともいえるけれど、

そんな知性。そこにリースリング種になくてはならないミネラル分との重なりを感じるわ。

土の中のミネラル分は人智を超越した太古の知性ともいえるのではないかしら。それは長い長い時間をかけてそこに蓄えられたものだから。

パワーストーンなんて呼ばれている石に不思議な力があるように、そういう「超越的な何か」とのつながりを土台にしているからこそ、

その鋭い洞察力と直感力。俗に染まらない人間性は他の追随を許さないものがあるわね。

まあね、だけどあなた、知性も大事だけど、ストイックなのもほどほどにして、あなた。頑張って甘くなってちょうだい。もっと楽に楽しく生きたっていいのよ。

疲れてしんどかったらいい加減のところで休むのよ。

 

 

 

 

 

⒏ ネッビオーロ種

ネッビオーロ

絢爛豪華な王宮の床に敷き詰められたバラの花びら。

その上を、たおやかで自信に満ちた足取りのたぐいまれなる美女が豊かな漆黒の髪を揺らしながら進んでいく。

長いまつげからのぞく瞳はぞっとするほどに狂おしく魅力的。その美女が通り過ぎた後には花が風に舞う。

その圧倒的な香りのブーケが、見つめるものたちを、めくるめく陶酔に引き込んで行く。

バラ、すみれ。ただ華やかなだけでは終わらない魅惑的で複雑な香り。トリュフ。タール。あなたの存在感には太陽を感じる。

美女は王座へと優雅に腰をおろし、居並ぶ臣下達をゆったりと見渡す。

女王陛下。

イタリアワインの王家を女ながらに継承したあなた。栄光という名の星の下に産まれたあなたの個性は強い。酸味も渋みも香りも味わいも、何もかもが強いわ。

 

北イタリア州ピアモンテ産の世界屈指の長命さを持つかのバローロ、バルバレスコはネーッビオーロ種からうまれるのよ。

強烈な酸と渋みゆえに、その魅力が花開くには時間が必要。

かたくなでそう簡単には自分の心を他人には開かない傾向があるあなた。

強い生命力と信念を持ち、誇り高く負けず嫌いで常に最上志向。

あなたにとってこの世は戦いの場。戦いに勝って名誉、権力を手に入れなくてはならない。人には負けたくない。常に人よりも上に、優れたものとしてあらねばならない。

だから、そう簡単に弱音を吐いたり、自分の真の姿をさらけだすなんてわけにはいかない。

 

ネッビオーロという名前の由来は「ネッビア」(霧)。

心をそう簡単に明かさないあなたは、霧に包まれているかのようなミステリアスな存在でもあるわ。

 

そしてあなたを語る上で欠かせないもの。それは孤独感。

能力の高いものがもつ「孤独」みたいなものがあなたにはあるのよね。

高い山に登った者が、そこから見る景色は、結局そこに至った人間だけのもの。

考えの次元が違う場合があるのよね。あなたと他の人達とでは・・・。あなたが考えている事を人に理解してもらうのは難しいと言えるかもしれないわね。

常に強くあらねばいけない・・・。

逃げるわけにはいかない。とっても孤独・・・。でもその孤独こそがあなたをいよいよ圧倒的な魅力的美女へと変貌させて行く原動力になっていくのよね。

長い樽熟成と瓶熟成。人生の渋みを溶け込ませ、それでもまだ足りなくてデキャンタージュ。そうやって「酸素」と、つまりは「人」と触れ合いながら孤独を中和させていく。

中和させるっていうのは、孤独は決してなくなるものではないから、抱きかかえ、飲み込んで。あなたなりの方法で違うモノに昇華させて行くしかなくて・・・

そうして深みを増していく「優しさ」や「温かさ」が、あなたを次のステージへ押し上げてくれるわ。

そこでは戦いの理由が変化していくのかもしれないわね。

ただ自分の為ではなく強いあなただからこそ他の人の為にできることがある。そんな信念と類希な行動力が賭け合わさったとき本当にスケールの大きな味わいになっていくんでしょうね。

それこそがあなたの醍醐味。

圧倒的なバラの香りが花開く。

 

バラ・・・その花言葉は愛よ。

圧倒的に香ってちょうだい。

 

※ デキャンタージュ  ワインをデキャンタと呼ばれる別の容器に移す事でワインを空気に触れ合わせ香りを開かせること。また、熟成によって瓶内に溜まったオリを取り除く為にも行われる。

 

 

 

⒐ ピノ・ノワール種

ピノ・ノワール

フランスワイン界といえば,ブルゴーニュ地方とボルドー地方っていう二大銘醸地に分けられるけれど・・・

ブルゴーニュ地方の赤ワイン(ボージョレ地区をのぞく)は、このピノ・ノワールからうみだされるのよ。(基本的に他の品種と混ぜられる事はなく、単一品種のみで造られます。ちなみにボルドーワインは数種類の品種をブレンドすることによって造られているわ)

数々の傑作ワインがピノノワールから造られていて、その魅力的なことといったら腰が溶けそうになるほど。

だけど、ピノからいいワインを造る事はなま易しいことではないの。その性質の気難しさゆえに、それはもうとにかく難しいのよ。もう、何もかも!

栽培も醸造も全てがね。

テロワールを選びに選び

テロワール(土壌や気候)を純粋にそのワインに投影してしまうからほんとうに限られた畑でしか最上のものは育たないの。それこそ「小道一本隔てただけで」まったく違った味わいになってしまうのよ。

 

そして、造り手の好みにもめっぽううるさい。

繊細なブドウ品種だから、賢くって根気のある造り手じゃないと育てるのはとても無理!

 

だけど、ねえあなた。

そんなとんでもなくわがままな気難しい芸術家のような側面を持ったピノ・ノワールだけど、持っている可能性は本当に大きいから、「育てがい」、「造りがい」があって、だからこそ面白いともいえるのよね。

 

それでさあ、「最上のテロワール」と「最上の造り手」っていう二つのものが賭け合わさってその才能が引き出された暁には、それはもう超越的な存在感と、このうえない芳香性を持つ、人を魅了してやまない一品になるの。

 

主張し合い響き合う香りと味わいは官能的で奥深い。

繊細であると同時に力強く、エレガントでありながらとてつもなく艶っぽく、華やかでありながら禁欲的。

相反する両極の要素を宿して、それがからみあいながら口の溶けていくから、それを口にする者の胸を強く揺さぶられずにはいられないのよね。

 

そう、そういうピノの特質が、あなたの眼差しの奥に宿っているのを感じるわ。

あなたの目を覗き込み、その深淵に触れたのなら、わけもわからずにただ涙がこぼれる。その引き裂かれた痛みに心が震える。人はあなたの眼差しに狂う。その言葉に引き込まれる。

 

数々の矛盾を抱えているあなた。強さと弱さ。残酷さと献身的ともいえる深い愛。その複雑さゆえの苦しみ。皮肉な事にその複雑さゆえの苦しみから悪魔的ともいえる人を感化する魅力がうまれるのよね。

だけど、魅力的なのは嬉しい話だけど、自分で自分が怖くなる瞬間がときにあるわよね。極と極の振り幅が人よりも大きな傾向があるから。さっぱり自分がわかんないみたいな。

苦しいわよね。

そんなあなたがピノ・ノワールから学べる教訓があるとするなら、自分が好きな自分を引き出してくれる人とお付き合いをしていく。ということかしら。

付き合う相手や環境に恐ろしいほどにあなたは呼応して、どこまでも落ちもするし、どこまでも上ってもいけるから。

あなたが、善人か悪人なのか、そんなことに決着をつける必要はないわ。大事なのは自分がどうありたいのかだけよ。

からみあう矛盾はいつの日かあなたが思い描く美しい色彩の中に溶けていくわ。

 

注:ワインの格付けは栽培エリアが限定されるほど高いの。大規模生産者が多いボルドー地方のワインに対してブルゴーニュワインは小規模なもっというなら家族経営的な生産者からうみだされているのよ。

小規模ってどんだけ小さいかって話だけど、それはもう細切れ状態って感じよ。一つの畑を何十人もで所有している状態。だから選ぶ特には注意が必要。優良な栽培地で優良な人が造ったワインを選ぶのが大切なポイント。

いいものを飲もうと思ったら造り手の名前も覚えなきゃならなくて難しいからそんな時は優しくて物知りな店員さんがいるワインショップへ行くのをお勧めするわ。

 

「ロマネ・コンティ」。こんなワインの名前、きいたことあるかしら。

ブルゴーニュワインの最上級のものの一つだけれど・・・

ちなみに、この名前の由来とかってこれってなにかっていうと、

ブルゴーニュ地方

コート・ド・ニュイ地区の

ヴォーヌ・ロマネ村の

「ロマネ・コンティ」畑で採れたブドウから造られたワインが、

「ロマネ・コンティ」ってわけよ。

そう畑名が名前になっているっていうわけなのよ。なんだか考えてみると、おかしな話ね。

 

 

 

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